人生をより良いものにするのに友の存在はとても重要です。自分一人では、知識も知恵も限られていて、行き詰まってしまうことが度々です。「三人寄れば文殊の知恵」と言う様に、友は自分の足りない部分を補ってくれたり助けてくれたりしてくれます。
　ですが周りを見渡してみると、同じ職場、同じ立場、同じ年代、同じ地域・・・等々、自分の限られた行動範囲の中にしか友が居ない場合が殆どです。これでは視野が狭くなって、本来の仲間の力を発揮出来ず、偏った考えに囚われ易くなってしまいます。この様な「井の中の蛙」の様にならない為にも広い世界と付き合いたいものですが、実際には機会すら無い場合が殆どです。

　我が酪農学園の同窓生は、全国の食品分野や畜産分野を中心に公務員や研究所、果ては落語家やタレントなど多くの分野、多くの業種で活躍しています。私達はこんな素晴らしい財産を持っており、これらを上手く利用出来れば豊かな人生を築くことが出来ます。ところが、学部や職場、年代の枠を超えて親睦を深める場が無く、実際には上手く活用出来ていないのが実情です。京都府下でも多くの同窓生が活躍しているにも関わらず、存在すら知らないのが殆どです。

　そこで、酪農学園同窓会連合会は沢山の卒業生達を繋げる為に存在し、京都支部は京都府下の卒業生を繋げ、他支部との連携を円滑にする為存在します。
その為に 懇親会の開催など交流の場を設ける活動をしています。しかし現在京都支部を含む近畿地区は壊滅的な参加者不足に陥っており、活動に支障をきたしています。
そこで目下の目的は活動参加者の増加の為に頑張っています。